月行事のお知らせ
倫理・法令遵守に関する研修
2026-06-04
本研修では、介護・福祉サービスに従事する専門職として必要な倫理観と法令遵守の重要性について学びました。まず、人権の基本的な考え方を確認し、利用者の尊厳保持・自己決定・自立支援を支えることが、私たちの支援の根幹であることを再認識しました。
また、権利擁護(アドボカシー)の視点から、利用者一人ひとりの思いや意思を尊重し、適切な支援につなげるための具体的な取り組みについて理解を深めました。記録の重要性や多職種連携、成年後見制度の活用など、利用者の権利を守るための実践的な内容も学習しました。
さらに、「法律」と「倫理」の違いを整理し、介護・福祉専門職として求められる職業倫理について確認しました。生命倫理の4原則(自律性の尊重、無危害、善行、公正)をもとに、日々の支援における意思決定や倫理的ジレンマへの向き合い方について考察しました。
法令遵守の分野では、介護保険法をはじめとする関係法令や運営基準について学び、実地指導(運営指導)の目的や重要性を確認しました。また、利用者との金品の授受、個人情報の取り扱い、SNS利用、事故報告、記録管理などの事例を通じて、法令違反や不適切な支援につながるリスクについて理解を深めました。
研修のまとめとして、日々のケアを振り返りながら倫理意識を高めること、「これくらいなら大丈夫」という気の緩みを防ぎ、お互いに声を掛け合える職場環境をつくることの大切さを共有しました。今後も利用者の安心・安全を守り、信頼されるサービス提供を継続できるよう、職業倫理と法令遵守の実践に努めてまいります。