月行事のお知らせ
すもーとハウス、水分補給の取り組み。
2024-07-28
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今年も、災害クラスの猛暑となり、万全な暑さ対策を整えておきたいところです。
気温や湿度が高くなる暑い時期に注意が必要な病気に「熱中症」と「脱水症」があります。
この2つの症状は関連性が非常に高いですが、全く違う為、症状にあった対策をすることが大事です。
「熱中症」…高温多湿な環境下で起こしやすく、梅雨時期や夏になりやすい病気。身体障害の症状の総称を言います。
冬など寒い季節にはならない病気です。
気温や湿度を下げた環境を心掛け、通気性の良いゆったりとした服装を選んだりすることも、予防の一つです。
「脱水症」…体内に必要とする水分やミネラルが、何らかの原因により不足している状態。ウィルスや嘔吐・下痢が原因で
起こることもあり、寒い冬でも梅雨時期(高温多湿)、夏場でも発症することがあります。
何の原因で脱水症になったかを知ること、十分な睡眠・水分(塩分・電解質)を摂取し、体調管理と免疫力を
落とさないことが大切です。
高齢者の「脱水症」
年齢を重ねると、身体に占める水分割合が徐々に変わっていきます。
成人60~65%に対し、高齢者は50~55%とされています。
減少の原因は、老化によって基礎代謝が低下し、エネルギーを作る際に体内で出来る、お水や細胞が保有する
水分量が減る為と考えられています。加齢とともに、水分割合の分母が少なくなってきます。
加えて、のどの渇きを感じる感覚も鈍くなり、水分摂取が遅れがちになってしまいます。
脱水症になると、体液中の水分が少なくなることで、血中濃度が濃くなり、血栓ができやすくなります。
この血栓が脳や心臓の血管に詰まると、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす要因になります。
すもーとでは、ヘルパーさんが毎日、水分補給を欠かさず行っています。
10:00配茶サービス、
15:00には、個人のお好みのドリンクをご提供。
勿論、上記以外でもご要望時に、ご提供致します。
共有スペースで皆さん、くつろぎながら、カフェスタイルで楽しんで頂いています。
嚥下が低下している方は、水分ムースをご提供。
お茶ムースとジュース風の甘いムースの2種類があり、栄養部から提供していただいています。